2008年02月29日

ピエール・ド・ロンサールは夏に咲く

東京は春めいてきて、寒冷地で庭を造っている私も浮き足立ってくる。現地はまだ雪に覆われているというのに。逸る心を押さえるために、去年や一昨年の写真やブログを見ている。

こんな写真があった。新苗で買ってきたピエール・ド・ロンサールが翌年初めて咲いたところ。

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芝生がいやにぼうぼうだと思ったら、2006年7月1日で、梅雨の雨で芝が伸びるころだった。

7月1日まで待たないと寒冷地ではピエール・ド・ロンサールが見られないということ。

それから、新苗は2年でやっとここまでだということ。

そういうことを肝に命じて、これからU園芸に行って来る。バラがありませんように。おばあちゃんが大苗を安くしてくれませんように。

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posted by Fantin-Latour, at 11:43| Comment(0) | @山荘の庭2008年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

バラの耐寒性が心配

アメリカの友人と花の話をすると、「あなたの場所はZONE幾つ?」と聞かれる。これはHardiness Zoneというが、平均最低気温が基準となっているので、日本では[耐寒ゾーン]とかいわれている。植物は地域が違うと参考にならないのでまず尋ねるのだ。

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さて、ウチはたぶん8aだと思っていた。たぶんというのは厳寒期には山荘には行かないので知らなかったのだ。まさか、マイナス12度より寒くなるとは思っていなかった。それが、管理人さんから、今年はマイナス15度になったと聞いて、ギクッとした。

なぜ、私が頑固に8aだと思い込もうとしたかというと、大好きなノワゼット系やティー系のバラは7ではヤバイのだ。8以上の暖かさが必要な種類なの。

一昨年、鉢苗で植えたOGRダマスクイスパハンローズ・ド・レッシュや、OGRセンティフォリアファンタン・ラトゥールOGRポートランドコント・ド・シャンボールはZONE5からOKなのでわさわさと咲いた。最低気温が0度以下にならないところでは難しいので、寒冷地にはぴったりなのだ。

ZONE7から10までOKなブルボンジャック・カルチエもチビ苗からがんがん咲いたし、同じく7から10のハイブリッド・パーペチュアルフラウ・カール・ドルシュキも勢いを止めなくてはならないほどだった。

しかし、出来上がったトレリスにからませようと昨年はりきって植え込んだヌワゼットティーティー・ノワゼットは8から10なのだ。愛らしいブラッシュ・ノワゼットは凍死してはいないだろうか。心配だ。

いちばん心配なのはアリスター・ステラ・グレイデプレ・ア・フルール・ジョーヌ。中央の木の左右に植えてある。(撮影2月17日)

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ここは冬の日当たり抜群で、トレリスの際はもう融けている。下の隙間に煉瓦で壁を作ってあるが、どうもこれに太陽が照り付けて暖かくするみたいだ。

バラ研究家みたいにビニールで覆うまで手をかけられないし、そこまでして無理に育てたくないので、自力で冬を耐えてくれることを祈るだけ。

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2008年02月26日

ハイブリッド・ティー夏の剪定失敗例

ストーブ・ガーデニングで去年の写真を見ていると、いろいろなことに気付く。この写真は10月14日のハイブリッド・ティー、イザベル・ルネッサンス。

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濃い赤に合わせてヴィオラも濃い赤にしてご機嫌で取った写真だが、このひどく伸びた茎に注目すべきだった。

剪定したのは8月だと思うが、茎が倍以上に伸びて弓なりになっている。先端には切った後があるので、もうひとつ咲いていたらしい。今年の夏は、もっと下で切ろう。

しかし、良く見ると、右の二又の上にはそれぞれ咲いた跡がある。

とすると、問題は、春にシュートがここまで伸びる前に何度か鋏を入れなくちゃだめだということ。

私はハイブリッド・ティーのシュートの扱い方が下手だ。言い訳すると、毎週行けるとは限らないのであっという間に伸びてしまうのだけれど、今年はシュート段々切りを課題にしている。ドアにでも注意書きを貼っておこうかな。

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posted by Fantin-Latour, at 14:22| Comment(0) | @山荘の庭2007年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月25日

鉢バラの下手な剪定・・

今、鉢植えのバラは東京に2つだけある。そのひとつが、昨年ジョイフル本田で買った大苗のマウント・シャスタ。鉢買えはせずに、ざっと剪定してある。芽がとんがってきた。

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昨年からチビな葉がついていたが、削いで取った。これがブルヘッドという取ってしまうべき葉だとは本で初めて知ったが、ここから花が咲かないのは薄々わかっていた。真冬に葉が出たりして、期待を持たせるのだけれど、結局咲かなかったから。

さて、マウント・シャスタは中国産の裸苗で買ったが、根がゴボウのほうに太かった。だから、このスリット鉢の3分の1はゴボウ根である。白根は少ない。だから、花が咲いたら鉢から抜いて地植えにする。

そうすればシュートが出るだろうから、右に伸びて三つまたになっている枝を切れる。

マウント・シャスタという名前はそれだけ背が高いということ。母親(または父親)があの強欲な(爆)クイーン・エリザベスなのである。

クイーン・エリザベスは母が植えたバラだった。剪定してその枝をお箸で開けた穴に突っ込んでおいたら、続々と育った。私の友だちの忙しいOLたちにはこのバラをあげた。マチリン・バラと呼ばれていることには複雑な気分だ。もっとか弱い香り高いバラのイメージでありたいのに・・・。

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2008年02月20日

雪の朝、今年のバラ園を考える。

春分まであと一ヶ月なので、夜明けも意外に早くなっている。窓からメインガーデンを見ると、お向かいの家のあたりが明るくなっている。

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門の右側のイングリッシュ・ローズを中心としたバラ園は深い雪の中だ。ここは今年は何も植えないで既存のバラの成長を見定めよう。

アーチには新苗からここまで大きくなったピエール・ド・ロンサールがからまっている。でも、このアーチは取り払う予定。

このアーチは二つつなげてぶどう棚にするために買ったもの。ぶどうが見事に失敗したので、入り口に持ってきたが、場所的にもともと中途半端なところだ。雪に埋まっていて見えないが大きな鉢に植えてあるので移動は簡単。

ぶどう棚用のアーチの片割れが、こちら。小路でも作ろうかと思ったが、芝生を広げたら海に浮いているブイみたいで収まりが悪い。

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ここにあった鉢植えのアルキミストは昨年すでに後ろの馬酔木の木に這わせるように移動させて、クレマチスの鉢植えが置いてあるだけなのでこちらも移動は簡単。

移動先はこちら。台所の窓から見える新しい芝生のへり。

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5本のクレストの左の一年中日差しがいっぱいの場所。埋立地のため石がごろごろの土地だけれど、チューリップを植えるために随分掘ったので、あと一押し、いや、一掘り。

二つのアーチを並べて間にワイヤーを張る。ワイヤーは右のクレストの支えにも伸ばす。くぐるアーチとしてではなく、フェンス代わり。

この後ろの斜面にはハマナスが6株植わっていて、左の斜面には十六夜バラが10株植わっているが、それらは土止め。この日差しをもっとバラに使わなくちゃ勿体ない。

陽が差してきた。思ったよりずっと南だ。だから、左の北側のトレリスに朝の光がふりそそぐ訳だ。

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同じ場所でも季節によって日当たりが全く違う。2番目の写真の手前はピンクと白の花園なのに、冬は一日中建物の日陰だ。それでも大いに咲いてくれるから、バラのほうがどこかで帳尻を合わせているのね。
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2008年02月19日

雪の下に眠る私のバラ園

フェンスは半分以上雪に埋まり、バラの枝がひとつも見えない。大きなオベリスクにはジェネラス・ガーデナーがからめてある。こんなに寒くても葉が落ちていないのは不思議。

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中央のバラ園。ウィンチェスター・キャシドラルやグラミス・キャッスルやフラウ・カール・ドルシュキの代わりに雪で真っ白。

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中央に伸びているのは、ジャック・カルティエ。今年は横に倒すのを春にしたので。良かった、生きてる。右に伸びているのはお元気なブルー・パーヒューム。

南側の黄色系のバラ園。中央の一本はグラハム・トーマスだろうか。手前に軒下に置いたサンスプリングスの残骸が。

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雪が深く、弟の庭との境の石垣がかろうじて解るほど。

これに比べると、北側のトレリス際は雪が融けはじめている。ここは冬に太陽の恵みを受ける場所。

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いつも元気なグルス・アン・アーヘンの一群。

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中央前にはレディ・ヒリンドン、中央後ろにはヨハン・シュトラウス。右にラマルクがある。

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トレリス際は早く雪が融けるのでティー系やノワゼット系を多く植えてある。とっても成長が遅いけれど、がんばってね。

この積雪なので、春分の日の誘引や剪定で十分間に合うと判断した。降雪は4月まで油断なら無いというし、剪定は4月初めでも良いかもしれない。
posted by Fantin-Latour, at 14:55| Comment(0) | @山荘の庭2008年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

Jマートの薔薇のDMが届いた!

Jマートはホームセンターだけれど、薔薇の苗が充実している。三鷹は種類が多いけれど色々なところから入っている。富士吉田は種類は少ないけれどJマートが選んだものだけで、価格はイングリッシュローズで2980円、他は1980円。一般的な薔薇で満足できる人にはお得な場所だ。

私が買ったのは富士吉田の広々とした場所で太陽と風を受けて健康に育ったバラ。花が咲いて、色や形や香りを確認して、散り方まで確認して買えるのが好きだ。

そして、ここでDM送付をお願いしている。今週着いたDMに薔薇のセールがあった。まだ雪が積もっているのにもうこんなチラシができている。もしかして、NHKの趣味エンでバラをやっていたからだろうか。

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イングリッシュ・ローズのアブラハム・ダービーは2つ買ってとても良く育っている。昔、Aさんは一番好きなイングリッシュローズだとおっしゃっていたけれど、今はどうかしら?

グラハム・トーマスは2株あったけれど、あの山吹色がやっぱり自分に合わなくて奥に移動してしまった。移動を鉢で3回、地植えで3回した虐待された薔薇なのに、まだしぶとく生存している。私の印象では地植えにするとがんがん行くタイプだ。

イングリッシュ・ローズの数が少ないのは、たぶん、昨年からの持ち越し苗だからだろう。管理の問題が多少あるので、私は5月に咲いてからその年の新しい苗を買う。新しいものは富士吉田育ちよりちょっと早く咲くし、根元などを良く見ると新旧が解る。

イングリッシュ・ローズを増やすつもりはないけれど、5月になって実物を見たら気がかわるかもしれない。昨年のザ・ダークレディがそうだった。5月には種類も増えるだろうし。

フロリバンダにNEWと書いてあるリリー・マルレーンはかわいいけれど、他の薔薇とちょっと違う。茎が細く長く、カップが開いた中央の黄色が強く、ケシの花みたい。これだけを野に植えたら風にゆらゆらして風情があるかもしれないけれど、うちでは良く育っていない。

不思議なことに、同じくフロリバンダのマーガレット・メリルもウチでは育ちが悪い。二つとも寒さが嫌いなのかしら。今年の様子見の薔薇だ。

ランブリング・ローズのアルべリック・バルビエはこんなに密に咲かないから、広いところが必要だ。山の庭は広いのにそれでも間に合わなくて2株を崖に移植した。

ニュー・ドーンは日陰OKというので張り切って(爆)超日陰に植えた。正確にはコーラル・ドーンで、ニュー・ドーンが無かったので仕方なく買った。そのあと、嫌だなあ、コーラルなんて、と思ったが、ポツンとしか咲かないので差し支えなかった。

マダム・イザック・ピエール。ご愛嬌だけれど、Jマートのつける名前はちょっと簡略(爆)したのが幾つかある。マダム・イザァック・ペレール。きれいな花が咲くけれど、これも密には咲かない。たぶん、今、ぐんぐん成長中で今年からたくさん咲くのかなあ、と期待している。

ボル・ド・ネージュは香りも色も確認して、昨年から欲しい薔薇なんだけれど、夫が「また、白?」というから止めている。

スワニーは花がかわいくて2株買ったのだけれど、株全体はまとまりが無く小さい葉が余りきれいではない。これもアルべリックバルビエと一緒に崖のグラウンドカバーにした。

私が心引かれるのはイエロー・フェアリー。黄色の好きな夫のスクエア・ガーデンにユリオプス・デージーを植えたが寒さで全滅しそうなので、その後に変な菊を植えられたくないので、これにしようかと思う。のだが、夫は、「もう薔薇は要らない」という。

その一方で、「××の青いバラにしよう」という。日本人て、普通のバラを経験しないで、一足飛びに新種のバラに飛びつく。バラだけじゃなくて何でもそうだ。

私は古いものが好きだ。古くからあるものには生命力がある。新し物は古臭くなるけれど、古いものは変わらない。

ということで、ブール・ド・ネージュだけに心ひかれたDMでした。
posted by Fantin-Latour, at 09:41| Comment(0) | 苗の入手記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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