2009年09月16日

肉食系女子のバラ庭仕事 バラ園一号地

前の記事を読むと、夫に蔓バラの世話をさせて、下で命令するだけの女に見えるかもしれないけれど、私は体育会系なんで、ほとんどの力仕事は自分でやります。

昨日は、一日中フェンスを高いものと変える作業をした。朝起きて窓の外をみると、景色が変わっている。フェンスの高さが倍になっている。
低いフェンスのときは唐突に飛び出していた百合もうまく収まりそうだ。

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ひらひらしているのは今年爆発的に伸びた淡いブルーのクレマチス、クルス。

この中央は初めてバラ花壇を造った場所で、ヒノキの切り株の向こうにジャック・カルティエの大株がある。

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毎年、根元からシュートを出し、古い枝にも咲くので、手に負えなくなっていた。

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それがフェンスに留められたので、こんなに空間ができた。

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日が当たらずに咲かなかったデルフィニウムや成長の悪かったシュネー・プリンセスがこれで元気になるだろう。

そして、前面にある3つのバラ、一棒粉とザ・メイフラワーがきれいにまとまった。

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右端はまだ低いフェンスが残っている。

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横に倒したフラウ・カール・ドルシュキが占領していて、その上をクレマチス・ヴィオラが8の字を描くように這っている。みんな蕾がある。

ここは、咲き終わってから作業しよう。

左側は春からコツコツと拡張した新しい場所である。それなのに、もうフェンスを足す必要が・・・。長く伸びている新しい枝は救済してきたゲンコツ剪定のセヴァスチャン・クナイプ。

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セヴァスチャン・クナイプはHTだけれど大きなつる性のシュラブになった。でも、ゲンコツ剪定からこんなに立派に生き返るとは想定外だった。

右側から倒してきたシャリファ・アスマも背が高くなったし、手前のアンファン・ド・フランスも他に植えたのが伸びているので必要になるだろう。

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こういうかわいい花が鈴なりになるといいな。

フェンスの裏側からは2本のスピリット・オブ・フリーダムが順調に伸びているし。楽しみ。

その左側は、これも日陰から救済して移植したナエマ。ものすごく丈夫。

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細い枝にも咲き、太いシュートがぐんぐん伸びている。

ナエマに押されていたエグランタインは低い柵を占領できる。

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エグランタインは2回目の移植でここに来たが、なんと美しい葉だろう。この場所はうちの庭の中で一番日照が長い特等地なのだ。

エグランタインの反対側にはポートメリオンが2つある。

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強いローズ色がすてきなのに、もうデイヴィッド・オースティンのカタログには無かった。

今のところスピリット・オブ・フリーダムより小さい株だけれど、淡いピンクが多いので、もっと大きくなっても構わない。



posted by Fantin-Latour, at 10:47| @山荘の庭2009年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

蔓バラは男手を必要とする。

デプレ・ア・フルール・ジョーヌは今年はきれいに咲いた。このときも夫に重なってしまった枝を分けてもらったのだが、それから新しい枝がぐんぐん伸びて、もうこの木のまわりだけでは済まなくなった。

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そこで、右側の木との間に紐を渡し、無理して左に曲げてあった枝を伸ばした。

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実は、日曜日に夫が突然、「蔓バラをやる」と言ったのだ。うちでは適期というのは夫が「やる」と言ったときで、バラにとっての最適な時なんて関係ない。

私が頼むこともご法度。密かに黒い紐を2束買って、鶴の一声を待っていた。

この木の左側にあるのはお隣の木なので、トレリスに斜めに下ろしてから東屋の柱に結び付けてもらって、さらに余った紐をトレリスに渡してもらった。

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ここにはアリスター・ステラ・グレイが伸びてきて、8月半ばにはこんな2番花を咲かせた。

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すでに、トレリスを超えていて、さらに新しい枝を何本も伸ばしたのでこれで安心。

それから、東屋の両柱の間に私がやっと張った銅線を一段あげてもらった。

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この枝はミセス・ハーバート・スティーヴンス。来年はこの銅線を伝わって伸び伸びと咲いてもらえる。

春には柱にもたれかかって密かに咲いていたマダム・アルフレッド・キャリエール。

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マダムにはトレリスとの間に渡した紐に咲いてもらうことにした。

夫は一度始めると、あとは私の希望を何でも聞いてくれるので、あっち、こっちといっぱい注文出して、思い描いたような空間ができた。やっぱ、私のほうが強いのかも。

posted by Fantin-Latour, at 18:51| @山荘の庭2009年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月08日

9月8日のコテージ・ローズ・ガーデン

秋バラは各々のペースでぽつぽつと咲く。今年は秋もずっと山荘にいるのでそういうバラをひとつひとつ愛でてやれて大満足だ。

ミス・アリスは株は小さいままなのに蕾が4つもついた。

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私はかわいいと思うけれど、つまんないバラ、と言う人も。

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確かに面白みはないけれど・・・。

フラウ・カール・ドルシュキの輝く純白。端正なバラ。

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一番花より花弁が軽いのできれいに開く。雨も少ないし。(水滴は朝露)

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ザ・ジェネラス・ガーデナーは高く伸びて木立を背景に咲く。

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めずらしく下のほうに咲いた花。

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一番好きなオールド・ローズなのでもう一株足したアンファン・ド・フランスの初めての花。連続開花性はイングリッシュローズに劣る。

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咲き始めの中央の濃い色も、全体的にやわらかいピンクになるときも好き。

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スーヴニール・ド・ラ・マルメゾンは鹿に齧られて咲くのが遅くなって良かったかもしれない。どれも大きく美しい。

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ポートメリオンは1000円だったから買っただけだが、こういう濃い均一なピンクも花壇には必要。

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あまりに見事な花が咲いていたので買ってしまったライラック・ローズ。

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Jマートで2980円が1980円になっていた。なんと、次回からはすべて3980円以上になるそうだ。(もう買わない)

国産苗ということだから、日本事務所と同じ価格で売らせようというのだろう。品種も出し惜しみするそうだ。社長が息子に代わって取締りが(爆)きつくなったみたい。

日本ってバカにされている。外国から輸入されたものは2500円で買えるのよ。私はそれだって高いと思うから、それがセールで1900円、1400円、1000円となるのを待って買っている。

今週はなぜかピンク系のバラばかりだった。来週は黄色系の花がたくさん咲くだろう。




posted by Fantin-Latour, at 19:26| @山荘の庭2009年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

養女に出したバラたちを訪ねて

9月1日、黙々ガーデナー組合の寄合で久しぶりにサオリンさんとふたりの庭の見学。

メイン・イベントは最近チーズに飢えていたサオリンさんはジェイマートでピザとドリアを思いっきり食べること。

私は夏の初めにもらわれていったバラたちが咲いているのを見るため。

トップ・ニュースはカトリーヌ・ムルメの立派な開花。

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うちより10度くらい最低気温が高い麓だが、さらにこのアプローチの日照りが良いのだろう、すばらしい大きさだった。縁の濃いピンクの愛らしいこと。

カトリーヌ・ムルメは8本をセールで買って植えたらまず鹿に剪定されてボロボロに。そういう状態でもらわれていったので、養母もまったく期待していなかった。

我が庭に残った7本は蕾が直径1センチ強になるとぽろっと落ちたり枯れたり、私は一度も咲いたのを見ていない。寒いのと日照が少ないのでそうなるそうだ。

咲いてから2週間も花を保っているというカトリーヌ・ムルメ。

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うちの7本は幸い葉はちゃんと茂るので、来年花が咲かないようだったらぜんぶもらってもらう。ついでに、同じくなかなか咲かないママン・コシェも。どちらもティー系。

そして、特筆すべきはヘルムート・シュミット。昨年夏に花の付いた新苗を4本買って、2本は消滅、1本は静岡で鉢に植えてあってまだ開かず。それがこちらではこんなに豊かに!

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場所は旧日本庭園の岩の間。サオリンさんの庭を見て、ここなら黄色いバラも育つと思って、デルバールのデューンとポール・セザンヌとヘルムートをお願いした。ポール・セザンヌは大きな蕾があるのであとで写真をいただく。

デューンはうちでも日当たりの良いところなので咲いている。

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でも、来年の一番花はうちより大きいだろうな。また見に来るのが楽しみだ。

サオリンさんは庭を倍に拡張して、赤のコーナーも造った。そこにも養女たちがいて大きな株に育っている。次回はどんな秋バラが咲くか見に来よう。

さて、うちでもスーヴニール・ド・ラ・マルメゾンがきれいに咲いてきた。

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ほんのりとしたピンク色。開くとマルメゾンらしい形に。

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春はうちのバラで唯一うどん粉が出て、初夏には鹿に見事に食われてしまったのに、株全体に緑がわさわさしていて何事もなかったみたいだ。


posted by Fantin-Latour, at 11:28| @山荘の庭2009年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

8月30日に咲いていたバラ

8月30日は歴史的な衆議院選挙の日として思い出されるようになるだろうが、私にとっては父の命日である。

この山荘に長くいた夏、私は久しぶりに父と過ごして調子の悪さを発見したのだった。父はその日のことを日記に「とうとう知られてしまった」と書いている。ずっと隠していたことだった。

だから、父の亡霊はまだ庭でゴルフのパタの練習をしていて、私は思い出すとともに守られていることを感じる。芝生はずいぶん狭くなったが、私がすることなら絶対文句を言わない。

バラは完全に秋の花。ザ・ダークレディがまた咲いていた。

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ミス・アリスの蕾もしっかりと開いてきた。

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花後にセールで買ったセシル・ブルナーは小さな蕾がたくさんついて、ちゃんと開いた。

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さびしくなった百合の足元が明るくなった。この分だと来年はもっと大きくなるだろう。

蕾がちゃんと開くということは寒冷地ではそれだけで喜ばしいことである。ティー系のカトリーヌ・ムルメは張り切って植えたけれど、まだ開かない。

株に力がつけば花が開くというけれど、前からあるママン・コシェだって今年は蕾で終わり。たぶん、来年も咲かない。

好きなバラではなくて寒冷地仕様のスタッドレスタイヤをはいたバラを植えなくちゃいけないのだった。でも、すぐに忘れる。

こちらはいつものアブラハム・ダービーだけれど、高いところに咲いたのに、同じくよじ登ってきたクレマチス、フェアリー・ブルーと良い感じ。

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イヴォンヌ・ラビエの蕾も次から次へと咲いてきた。長い期間咲くのはありがたいけど、少しづつしか咲かない。無理を言ってはいけないけど・・。

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外側の道路端ではレンゲローズがぽつんぽつんと咲く。手前はエーデルワイス。ここにはイングリッシュ・デージーも群生しているけれど、秋はみんなさびしい。ま、そういう季節なのだけれど。

そんな中、宿根草が大活躍だ。ノリウツギ、ミナヅキの前には昨年植えたアスター。アスターは庭中で美しく咲いている。今年も足した。

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そして、何といっても美しいのがデルフィニウム。

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初夏にセールで買い足したもので、「エラタム種」ということで青い写真が載っていたが、この色もあった。

クリスマスに買って2番花が咲いているこのお気に入りのデルフィと同じ色合いだ。

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冬を越して育ったらきっと来年はこういうダブルの花が咲くのかもしれない。

写真にあったブルーはたぶん、この花。

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これから咲くのもある。もしかしたら3種類くらいあるかも。

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デルフィニウムが寒冷地で2番花も立派に咲かせるとは知らなかった。もう9月だというのに思いがけなく庭が美しくなって感謝、感謝。

そうそう、バーバスカムも華奢な2番花をつけていた。

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株元が大きくなってきていて、来年はもっとしっかりと咲くこと間違いなし。

どんどん楽しい庭になっていく。



 
posted by Fantin-Latour, at 16:46| @山荘の庭2009年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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